スロークッカーを買って2週間が経った
2016/04/10
スロークッカーを買いました。この2週間で4品(ぶり大根、キャベツと鶏肉のトマト煮込み、カレーライス、牛すじとにんにくの味噌シチュー)を作ったけど大体簡単でかつおいしく作れた。
こんな感じで材料を切って調味料加えれば仕込みが終わる簡単さが素晴らしい。写真はこの週末に作った味噌シチューの様子。料理は好きだが作る時間が取れない社会人にピッタリですねこれ。今年のベストバイになりそう。
出来上がりの写真。煮込み5時間で、ネギがほぼ溶けてスジがいい感じの柔らかさに。煮込み料理、時間がかかるのでこれまで挑戦してこなかったんだけどスロークッカーの登場によってレパートリーが拡大の兆しを見せてる。
スロークッカーのいいところのまとめ:
- 調理は基本的に「材料を切って」「調味料・煮汁を注ぐ」だけなので、調理時間が短くて済む。平均20〜30分
- 手順が簡単な分、出来上がりの味もばらつきが少なくおいしく作れる
- まな板と包丁だけで調理が完結するから、洗い物が減って後片付けの時間短縮にもつながる
- コンロを占有しないので、マルチタスク処理(コンロを使った他の料理とか)も余裕
- 一回で5~6人前くらいの分量は余裕で作れるので、ちょっとの手間で長くおいしい料理を楽しめる
- スロークッカーは定番のモデルでamazonで4500円くらいくらいの価格で手に入るので、導入の敷居が低い
似たようなことは圧力鍋でもできるという話もあるけど、圧力鍋は加圧にコンロを必要とするのに対してスロークッカーが必要なのは電気のみであり、コンロの数が少ない環境でも使えるから扱いやすい。それにコンロが多い環境であってもコンロが埋まってると鍋のスワッピングが発生して大変だったりするが、電気調理器ならそういう大変さがなくて便利。
炊飯ジャーで同じようなことをやってる人を見たこともあるけど、スロークッカー用に書かれてる世界中の様々なレシピも使えないし、そもそも炊飯用に設計された製品のUIで一般調理をするというUXがつらい感じなので向かない人も多いはず。あと煮込み料理に炊飯器を使ってしまうと肝心の炊きたてのご飯が食べられない問題があるので、僕の場合はこの選択肢は初めからなかった。
スロークッカーの難点は調理に時間がかかるところで、大体数時間から8時間くらいの煮込み時間が必要。その間に別のタスクをこなせば良いので僕は気にならないが、それがつらいという人はコンロで直火で短時間で終わる調理やレンジを使った料理が向いてそう。それから、夏場は煮込み料理の足が早そうなので冷蔵戦略を追加で考えないといけない。
スロークッカーの世間的な評価はこのページとかが参考になる。Lifehackerとか見るに海外では一つの定番家電になってるぽいし日本でももっと流行ったらいいのに(レシピがもっと増えたら嬉しい)。試すレシピが足りなくなってきたら、普通の煮込み料理のレシピを持ってきて煮込み時間をn倍して読み替えながら使えばレシピ少ない問題も克服できそうだし、僕の煮込み料理人生が始まった感じがする(n倍の部分はこんな比較表もあるようなので参考にできそう)
about me
@remore is a software engineer, weekend contrabassist, and occasional public speaker. Read more