最少の時間と労力で最大の成果を出す「仕組み」仕事術 / 泉 正人
2008/06/12
■この本の考え方
・仕事を「作業系」と「考える系」に分けて考える。
・「作業系」の仕事に仕組みをつくる。
・「仕組み」化することによる効率化や人に任せられる仕事が増えることによるメリットは、
「仕組み」化することの労力に勝る。
・「仕組み」なしで行き当たりばったりに取り組むだけでは、物事はうまくいかなくなる。
逆に言えば、続けるだけで9割のことはうまくいく。そのための「仕組み」をつくる。
・忙しいときこそ、成長するチャンス。
忙しいときこそ、考え方を変え、「仕組み」をつくる。
■この本で参考になった「仕組み」
・チェックシートをつくる。
■覚えておきたい名言
・「ノウハウ」とは「時間の使い方」だと解釈している。
時間をいかに有効に使うかが「ノウハウ」なのである(藤田田さん)
・社員のIQを5倍にしたり、労働時間を5倍に増やすのはまず不可能ですが、
スピードならやり方しだいで5倍にできる(吉越浩一郎さん)
・問題なのは、「忙しい」=「これ以上なにもできない」と思い込んでしまうことです。
つまり、効率化する努力を放棄して、勝手に自分の限界を引き下げてしまうわけです。
そこで、もし「忙しい」と自認している人がいれば、ぜひ冷静に自問してみてください。
その忙しさは、成功している企業の経営者を凌ぐほどでしょうか。
あるいは一国の大統領や首相より時間に追われているでしょうか。
そう考えれば「自分なんかまだまだ甘い」ことがよく分かります。
(中略)
私の感覚で言えば、人が「忙しい」と感じるとき、まだ10倍程度の仕事はこなせると思います。(本田直之さん)
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@remore is a software engineer, weekend contrabassist, and occasional public speaker. Read more