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Aterm warpstar 634GV(ルータ) × fedora core 3(自宅サーバ) でネットワーク構築

2005/11/14

なんか色々わかんない
土日頑張った結果
・DHCPであればサーバ公開可能(192.168.0.8が自動で設定される)
・LAN内でIP指定してやると駄目(192.168.10.2で実験、DMZも試した、けど失敗)
・でもLAN内にはサーバマシンだけではないし、DMZもよくわかんない
→まだサーバ公開できない

理解しないといけないのは
・脱DHCP、IP指定を理解するには DHCPとは何か、を理解すること
・DMZ駄目なら、DMZとは何かを理解すること
・っつかあのルータは何物か(Aterm 634なんちゃら)を理解すること

道は長いです。

Aterm warpstar 634GV(ルータ) × fedora core 3(自宅サーバ) でネットワーク構築
1、fedora core 3(サーバ機)の設定
a. /etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-eth0を次のように編集
DEVICE=eth0
BOOTPROTO=none
ONBOOT=yes
TYPE=Ethernet
NETMASK=255.255.255.0
IPADDR=192.168.100.2
USERCTL=no
PEERDNS=yes
GATEWAY=192.168.100.1
IPV6INIT=no

IPADDRで、ネットワークA(192.168.0.xxx:クライアント空間)ではなくネットワークB(192.168.100.1:サーバ空間)を指定

←NETMASK(255.255.255.0)なので、3オクテットまでがネットワークアドレス

←残り1オクテットはホスト名

GATEWAYで、サーバ空間側のルータアドレス(192.168.100.1)を指定

b. /etc/resolv.confを次のように編集
nameserver 192.168.100.1

ルータ(192.168.100.1)がDNSとなる

c. /etc/hostsを次のように編集
192.169.100.2 $server_name

DNSを上書き可能。とりあえず自分のhostnameを名乗っておく

2. Aterm WD634GVの設定
a. 詳細設定 - LAN側設定
「IPアドレス」に192.168.0.1
「ネットマスク」に255.255.255.0
により、ネットワークAにおける自分の位置を宣言
b. 詳細設定 - ポートマッピング設定
NATエントリを1つ追加

c. 詳細設定 - 高度な設定 - DMZホスト
「DMZホスト機能」=ON
「DMZホストの配置」に「仮想DMZ側」を選択
「DMZホストのIPアドレス」に192.168.100.2
=ネットワークBにあるサーバを仮想DMZ空間に配置
d. 詳細設定 - 高度な設定 - 仮想DMZ側
『IPアドレス」に192.168.100.1
=ネットワークB中のルータを仮想DMZ空間に配置

詳細設定 - LAN側設定 の「DHCPサーバ機能」にはチェックを入れておく。

これで、クライアントマシンを追加してもDHCPでIPアドレスを割り付けれる

■まとめ
ネットワークA:

192.168.0.1 Aterm warpstar
192.168.0.2 クライアント機(windows等)
  クライアントにとって、192.168.0.1 = gateway = dns server

ネットワークB:

192.168.100.1 Aterm warpstar
192.168.100.2 サーバ機
  サーバにとって、192.168.100.1 = gateway = dns server

【課題・疑問点】
・なぜか192.168.100.1 -> 192.168.100.1 へのpingが通らない。

%traceroute www.yahoo.co.jp
とかやると、warpstar(192.168.100.1)を経由してくれるのに。

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