IVS CTO Night & Day 2015 Winter powered by AWSに参加してきました
2015/12/25
2週間ほど前になりますが、先日京都で開催されたIVS CTO Night & Day 2015 Winter powered by AWSに株式会社ニジボックスの開発室室長として参加してきました。
参加報告は既に参加された何人もの方がまとめられているので、そちらを参照していただくと雰囲気や内容がよりつかみやすいかと思います。12月に京都を訪れたのは今回が初めてでやや肌寒い気候ではありましたが、集まったCTO各位との濃い議論や熱気によって寒さを全く感じない出張となりました。
全体のスケジュールを通しては、特にTresureData太田さんのKeynoteが圧巻の内容で、海外で起業する上で必要だったFundraising, Marketig, Networking, Hiring, Sales, Managementなど手元で取ったメモの量が圧倒的に多かったです。
その他の会期中のプログラムも参考になるコンテンツが多かったです。一口にCTOといっても役割の種類や在り方というのが実は無数に存在している世界だったりするので(例えば僕は肩書としてはCTOではなくてVP of Engineeringだったりしますし)、モノカルチャーというよりも多様性の世界です。アンカンファレンスや懇親会で多くの方とお話させて頂きましたが、事業や組織の背景や目指すところなど一見似てるようで全然違っている、色々な方と腰を落ち着けて話をできるため、どんな方とのお話も非常に興味深く勉強になります。
参加してみて持ち帰りたいと思ったアイデアがいくつかあったのですが、近いうちに優先的にやってみたいこととして、エンジニアの行動指針を明文化を進めようと考えています。新しく思いついたというよりはタイミング的に今着手するのがよいと感じたということなのですが、背景としては開発組織の規模が小規模という単位に収まりきらなくなってきた今のタイミングで、現時点でのありたい姿を言葉に落として、その姿について組織内外問わずにコミュニケーションが取りやすい状態を作っておくことには一定の価値があるように思えたということがあります。
また今回の参加では、自分も"Code, Arguments and Startups"というタイトルでTech Pitch(LT)させてもらいました。とにかくCTO各位の霊圧が凄かったので、事前準備のプレッシャーは今年で一番大きかったかもしれません。半分以上の内容を口頭でPitchしてしまっていてプレゼン資料にはそこまで情報が残っておらず、これだけ読んでもよく意味が分からない感じになってしまってはいますが、話したことも雰囲気くらいは伝わるかもしれないので貼っておきます。
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@remore is a software engineer, weekend contrabassist, and occasional public speaker. Read more